[自作PC] 本当の戦いはこれからだ。(改装3号機)

 

こんばんは( ‘ω’)ノ
これまでいろいろケーブルと格闘してきたが、前回でそれもようやく終わりました。
ケーブルの場合は、誤配線してしまうとM/BやCPUを始めとして、殆どのパーツが一瞬にして壊れるリスクが伴うので、製作にはかなり神経を尖らせて作業を行った(それでもシャキれば作業中断してID行ったりしてたけどw

 

配管は配管で、きちんとエア抜きができなければそこに熱が溜まりやすくなるし、低導電性のクーラントとは言え水枕に取り付けたフィッティングに不具合があったり、きちんと締めたつもりが締めてなかったり、コンプレッションやバーブにきちんとチューブが取り付けられていなければ、そこからクーラントがリークにしてパーツをショートさせて壊してしまう恐れもあるので、これはこれでまた気を使います。

 

何年か前に、PISCOのプラグインとフッ素樹脂チューブで配管したときは、何故かクーラントがちっとも流れなかったので、曲がりが多すぎてポンプの揚程が足りなくなったんじゃないかと、何度も何度も流れやすくなるような配管を考えて組み直したり、ポンプを2機掛けにして揚程を稼いでみたりしても解決しなかったんだけど、後々になってクーラントが流れなかったそもそもの原因がその時に採用したCPU水枕だったなんてこともあったから、気を遣うのはパーツの取り付けだけではないけどね( ´・ω・)y─~~

 

そんなこんなで配管が組み上がった。
今回はコンプレッションと3/8”-1/2”PVCチューブでの配管なので、なるべく無駄がなくPVCチューブが極端に曲がることがないようにだけ気をつけました。

 

クーラントを入れてまだポンプも回してない状態で、フィッティングとパイプの隙間からリークが見つかる…(‘A`)

 

同じものを注文しようと思ったけど前述のCPU水枕の件とかもあって、ジジイの中ではパーツが手元にあるから使う程度で、これから先このメーカー製品を買おうとは思わない程度の信頼性になってしまったので、マルチリンクの間に10mmに切り出したアクリルパイプをバイパスにしたフィッティングを取り付けました。

 

5インチベイのリザーバーを組み直してクーラントを投入、ポンプだけを回してエア抜きをしながら流量の程度やリークの確認をしたが、数時間リークもないしクーラントの流量も申し分なかったので、そのまま1日ポンプを回しました。

ポンプを回し始めてから思ったけど、下の管路に赤いクーラントを入れてしまって流量インジケーターのインペラーが保護色になってしまいましたな。
失敗失敗( ´・ω・)y─~~

 

PSUをAX1200iに替えたら、背面に取り付けるSSD用の電源ケーブルに余裕がなかったので、SSD用の電源も新たに1本作成。

 

裏配線もケーブルの固定はケース付属のバンドだけで済んだ状態で仕上がった。今頃になってやっぱりフロントパネルのケーブルもスリーブ化しておけば良かったかなぁ…なんてことを思い始めたんですが、結局面倒になってやらないと思いますw

 

すべてケーブルを繋いだらあとは電源を入れるだけなんだけど、何度も何度もピンアサインを確認しながら配線して、絶対に配線に間違いがないと分かっていても、この瞬間は受験の合格発表並みに緊張しますね…

 

 

 

 

 

目を瞑り祈る思いで電源オン………!!

 

 

 

 

 

……(*>ω<)

 

 

 

 

 

PSUのファンが唸り…

 

 

 

 

 

ポンプの稼働音も聞こえて来た。

 

 

 

 

 

……(*>ω・)チラッ

 

 

 

 

 

ラジエターの冷却ファンも回ってる…。

 

 

 

 

 

特別焼け焦げたようなニオイもしない…。

 

 

 

 

 

……(´’ω’)

 

 

 

 

 

ほんの数秒だけど、ものすごく長い時間を感じ…

 

 

 

 

 

biosの起動を確認!
これで改装3号機が完成!!٩(ˊᗜˋ*)

 

ポンプの回転数も問題なし。

 

それぞれの温度も問題なし。

 

そしてOSインストール。
ここまでくると、なぜか「やっと一段落したなー」って気がしてきますね。
インストールが済んだ後の方が手間かかるのにねー( ´・ω・)y─~~

 

OSインストール後、3DMARKを走らせてみた。

 

次に3DMARK11も走らせた。

 

そしてFFXIVベンチも回してみた。

 

今回はベンチのスコアがどうとかではなく、肝心なのは温度の方である。

 

ベンチ実行中の廃熱は、リファレンスカードの廃熱口から吹き出してたファンヒーターの様な熱風と比べれば、室温までもが上がるような影響はなさそうな程よい温風だった。
CPUもVGAも40℃前後で、水冷化による温度上昇の抑制はしっかり効果を発揮してくれているようです。

 

あとはシステム移行の為の長い長い 戦い 設定タイムが始まる。
AviUtlやらTVtestやら手間のかかる設定がいろいろあるんで、バックアップで設定をそっくりそのまま持って行きたいところだけど、旧3号機がシステム起動時にちょくちょくコケて、その際に割と高確率でスタートアップ修復が起動するんで、そのまま引き継ぎするのはちょっと遠慮したい処なのです。
1つ1つ設定していかなければならないから面倒だけどねー( ´・ω・)y─~~

 

セットアップが終わるまでの間、旧3号機にはもうちょっと頑張って貰うとしましょうか。
ではまた(=゚ω゚)ノシ

コメント

  1. シュメ says:

    ケーブルまで全自作だったとは…
    完成度ハンパネェ…(;゚д゚)

    • 管理人 管理人 says:

      やっぱり電源付属のケーブルは一見便利なようだけど何かと不便だらけですからなぁ。
      ケーブル自作は手間はかかるし神経使うしリスクもあるけど、できあがれば満足度と達成感が違うのでおすすめです( ‘ω’)b

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