[自作PC] ケースmod(隠しベイ間仕切り加工)

 

こんばんは( ‘ω’)ノ
前回ラジエータースタンド代わりのミニステーの穴にタップを~とか言ってましたが、ホームセンターへ行った際に買い忘れたので現行のままで行こうと思いますw

 

今回は隠しベイの間仕切り板の加工になります。
前回、隠しベイに設置したラジエーターからVGAまでの配管で、既存のダクトを通して繋ごうと思ってましたが、なんか釈然としなかったんでVGAへ直接立ち上げてしまえば良いと考えました。
平たく言ってしまうと、配管をケース既存のダクトで通すとそれだけでエルボーを4個使う事になるんですが、これをVGAのIN側の真下にダクト穴を開けて使うエルボー2個にしてしまえば、フィッティングの圧力損失を減らして流量を稼ぐことができるというものです。
VGA電源もM/Bベースから取り出してくると、ケーブルが長くなるだけじゃなくわざわざM/Bベース裏に通すことになってジャマだったんで、これも間仕切り板から直接立ち上げようと思います。

 

ケースのI/OスロットにVGAを宛がいながら降ろしてきて、フィッティングの外周に沿って鉛筆でなぞります。

 

ケース既存のダクト穴はΦ25mm。
10円玉が少し余裕を持って収まる大きさでした。

 

なので、十円玉を宛がって外周をなぞって、適当に大体の位置でセンターを決めます。

 

次はVGAの電源ケーブルの立ち上げ穴の位置を決めますが、コネクタの真下を通そうとするとファングリル下の配管に干渉してしまいます。
それを避けても既存ダクトが近い位置にあるんでなんともはや…。

 

どうせラジエーター設置でファンとか取り付けできないし、ファングリルに加工してしまいます。
その方が楽だしw

 

では加工と行きましょう。
ポンチを打って下穴を開けたら、ステップドリルで穴を広げていきます。

 

こんな感じですね。

 

穴がちょっと歪んだようだったんでペーパー掛けしたら、こんなに歪んでました(´Д`;)

 

ファングリル部の加工はハンドニブラーを使います。

 

このハンドニブラーは鉄板なら0.6mm、アルミ板なら1.5mmまで切断することができます。
こうやって爪切りみたいに2mmくらいずつパツパツ切れるんで、ちょっとした穴開け加工の時に便利な工具です。

 

作業に戻ります(ノ∀`)
ステップドリルで穴を広げます。

 

けがき線に沿ってハンドニブラーでパツパツ切ってしまいます。

 

ただ、周りが普通に引っかかってしまいそうなんで、切り落としてしまいます。

 

切り落とした部分にペーパー掛けを施してVGA電源通し穴完成です。

 

あとは気になってたこの部分ですね。

 

Colsair CC800DWを買った時から気になってたんですが、せっかく裏配線用のスペースが30mmあるのに、この部分が10mm強あって、何もかもが台無しになってるとしか思えませんでした。
歪み防止とM/Bベースを間仕切り板に引っかけての固定も兼ねてるんでしょうけど、邪魔なだけなんで切り落としてしまいます。

 

これで強度が落ちると思う所ですけど、I/Oパネルに爪を差し込んでリベット4箇所留め、その他の部分は爪に差し込んでるだけで、端っこを1箇所だけネジで固定してて強度があるのかないのかよく分からない作りな気がします。

隠しベイにも板が挟まれてますが、ABS樹脂のパネルを爪で引っかけて固定してるだけなんで、強度を保つ為の補強らしい補強と呼べるところなんてM/Bベース四辺を折ってある程度と言っても過言ではありません。
切って強度が落ちたとしたってリベットで固定してしまえば、逆に強度増しになること請け合いです( ´・ω・)y─~~

 

ということで、一度間仕切り板とM/Bベースをケースに収めて、リベット用の穴を開けます。

 

要らない10mm強の邪魔な部分をハンドニブラーでバツバツ切ってしまいます。
でも、このM/Bって1mmくらいの厚みがあるんで結構腕が鍛えられますw
金ノコでギコギコ切る方よりも、ハンドニブラーを使って座って切った方が疲れない気がしたし、ハンドニブラーで切ると鉄粉が出ないので…(ノ∀`)

 

切り口のバリを金ヤスリで削って、#200から#400、#800、#1000、#2000の順に耐水ペーパーを掛けました。

 

これで間仕切り板の加工は完了です。
花粉のせいかくしゃみと鼻水が止まらなくなったので、作業はここまで(´Д`;)
次回はM/Bベースの加工をしようと思います。
ではまた(=゚ω゚)ノシ

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