【Windows 11】更新プログラムKB5053598で発生している不具合【2025年3月】

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今回は、更新プログラムKB5053598で発生している不具合について解説していきます。

 

更新プログラムKB5053598で現在発生している不具合としては次の通りです。

  • エラー(0x800F0991、0x800f081F、0x800F0993など)で更新プログラムのインストールができない。
  • 更新後にスリープから正常に復帰できなくなる。
  • 更新プログラムをインストールした後も、再度更新プログラムのインストールが開始されてエラーになってしまう。
  • 更新後、定期的にリモートデスクトップ接続のセッションが切断されるようになる。
  • 更新後、PCに負荷がかかっていなくても画面やマウスがフリーズするようになる。
  • 更新後、ブルースクリーンが発生するようになったり、PCが正常に起動しなくなる。

 

これらの不具合が全てのPCで発生するわけではありませんが、KB5053598をインストールした後にPCの挙動がおかしくなったり不具合が発生した場合は、更新プログラムをアンインストールして不具合が解消されるか確認してください。

アンインストールするにはWindows Update画面から「更新の履歴」をクリックします。

 

画面下へスクロールしていき「更新プログラムをアンインストールする」をクリックします。

 

KB5053598の項目右側にある「アンインストール」をクリックします。

 

確認ダイアログが表示されるので、もう一度「アンインストール」をクリックします。

 

アンインストールが開始するので、完了するまでしばらく待ちます。

 

再起動後に不具合が解消されたか確認してください。

 

また、この更新プログラムは必須アップデートとなっていて、そのままにしておくと自動的にインストールされてしまいますので、更新の一時停止を行っておきましょう。

 

スタートや設定が開けない場合のアンインストール手順

次はスタートメニューが開けない場合や、設定が開けない場合に更新プログラムをアンインストールする手順を解説します。

Ctrl+Alt+Deleteを押して、画面右下の電源アイコンをクリックします。

 

メニューが出るのでShiftを押しながら「再起動」をクリックします。

 

再起動後は、オプションの選択画面になるので、トラブルシューティングをクリックします。

 

詳細オプションをクリックします。

 

「更新プログラムのアンインストール」をクリックします。

 

「最新の品質更新プログラムをアンインストールする」をクリックします。

 

確認画面が出るので、「品質更新プログラムをアンインストール」をクリックします。

 

これで一番最後にインストールした更新プログラムKB5053598をアンインストールします。

 

アンインストールが完了したら、オプションの選択画面で「続行」をクリックします。

起動後は、不具合が解消されたかを確認してください。

 

最後に、Windows Update画面で「更新の一時停止」を忘れずに行っておきます。

 

以上がKB5053598で発生している不具合と、アンインストールの方法になります。

 

管理人
管理人
今回は以上となります。お疲れ様でした。

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