Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」はこのほど、「Windows 11 24H2 to get new features in February – what’s coming」において、2月11日にリリースが予定されているWindows 11バージョン24H2向けセキュリティ更新プログラムの概要を伝えました。
この更新プログラムには複数の新しい機能やバグの修正が含まれます。
2月のセキュリティ更新プログラム
Windows Latestが取り上げた、Windows 11バージョン24H2向け2月のセキュリティ更新プログラムの注目される新機能およびバグの修正は次のとおりです。
拡大鏡の改善
拡大鏡アプリにズームレベルのリセットボタンと最後の設定に戻すボタンが追加される。さらに、ズームレベルを調整するショートカットキーとして、「Ctrl+Alt+Minus」が追加される。これらはWindows 11バージョン23H2にも提供されます。
エクスプローラーの新機能
ナビゲーションバー(左側のツリー表示)のコンテキストメニューに新しいフォルダーを作成する項目が追加されます。
従来は「その他のオプションを確認」メニューを一度選択する必要がありましたが、この手間を省略できるようになります。
さらに、フォルダーオプションの「ログオン時に以前のフォルダーウィンドウを表示する」を有効にしている場合、タブも復元するようになります。
その他の修正
従来のエクスプローラーは、コンテキストメニューからファイル共有を行う場合、ミニウィンドウから共有アプリを選択する必要がありました。
新しいエクスプローラーではコンテキストメニューから共有アプリを選択できるようになります。
管理者以外が設定アプリの「日付と時刻」からタイムゾーンを変更できない問題も修正されます。
この問題が発生して以降、一般ユーザーはコントロールパネルの「日付と時刻」から設定する必要がありました。
Microsoftは、事前検証を目的としたプレビュー更新プログラムのリリースを2025年1月28日に予定し、2月のセキュリティ更新プログラムのリリースを2025年2月11日に予定しています。
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