PR

【Excel】小技集5選、作業を効率化するテクニック

この記事は約7分で読めます。

 

Excelには数多くの便利機能が備え付けられており、有効活用することで、大幅に作業を効率化することができます。
今回の記事では、Excelで作業効率化ができる小技・テクニックをご紹介します。

まずは、Excelの基本的な以下3つの小技・テクニックをご紹介します。

  • 「ショートカットキー」を活用する
  • 「Excel関数」で計算処理を効率化する
  • よく使う機能は「クイックアクセスツールバー」に登録する

それぞれ詳しく解説していきます。

 

「ショートカットキー」を活用する

ショートカットキーとは、特定の操作を素早く行うことができるキーの組み合わせです。

ショートカットキーを活用することで、マウスでメニューを選択することなく、素早く様々な機能を使用することができます。

ここからは、Excelを使用するうえで、非常に便利なショートカットをご紹介します。

Ctrl+C / コピー

Ctrl+Cを同時押しすることで、文字列やセルの値をクリップボードにコピーすることができます。

コピーしたいセル上で、Ctrl+Cを押下します。

 

セルの選択カーソルが点線に変わります。これでセルの値がコピーされた状態となります。

 

Ctrl+X / 切り取り

Ctrl+Xを同時押しすることで、セルの値を切り取り状態にすることができます。

切り取りをしたいセル上でCtrl+Xを押下します。

 

コピーの時と同様に、セルの選択カーソルが点線に変わります。これでセルの値を切り取る準備がされた状態となります。

Ctrl+V / ペースト

Ctrl+Vを同時押しすることで、クリップボードにコピーされている値を張り付けることができます。

セルをコピーしている状態でCtrl+Vを押下します。

 

選択中の値がコピーされました。

※デフォルトでは値に加えフォント、背景色など、セルのすべての情報がコピーされます。

Ctrl+S / 上書き保存

Ctrl+Sを同時押しすることで、Excelブックを保存することができます。
「ファイル」タブ>「上書き保存」をマウスで選択するより簡単にブックの保存ができるため、非常におすすめです。

Ctrl+Z / 元に戻る

Ctrl+Zを同時押しすることで、Excelをひとつ前の状態に戻すことができます。誤ってセルの値を大量削除してしまった場合などに便利です。

 

例えば上図の状態から、セルの値をすべて削除します。

 

セルの削除をした直後にCtrl+Zを押下します。

Ctrl+Y / やり直す

Ctrl+Yを同時押しすることで、処理をやり直しすることができます。

Ctrl+Zでひとつ前の状態に戻した後に、Ctrl+Yを同時押しします。

 

直前の処理が再度実行されます。

Ctrl+; / 日付を挿入する

Ctrl+;を同時押しすることで、選択中のセルに今日の日付を入力することができます。

任意のセルの上で、Ctrl+;を押下します。

 

すると、今日の日付が自動で入力されます。

各書面に作成日付を入れる際などに非常によく使用します。

Ctrl+: / 時刻を挿入する

Ctrl+:を同時押しすることで、選択中のセルに現在の時刻を入力することができます。

任意のセルの上で、Ctrl+:を押下します。

 

すると、現在時刻が自動で入力されます。

 

Ctrl+PageUp / 左シートに移動

Ctrl+PageUpを同時押しすることで、現在のシートからひとつ左のシートに移動することができます。

下図の状態でCtrl+PageUpを押下します。

 

すると、ひとつ左のシートに移動します。キーボードによっては、Ctrl+Fn+PageUpを押下する必要があります。

Ctrl+PageDown / 右シートに移動

Ctrl+PageDownを同時押しすることで、現在のシートからひとつ右のシートに移動することができます。

下図の状態でCtrl+PageDownを押下します。

 

すると、ひとつ右のシートに移動します。キーボードによっては、Ctrl+Fn+PageDownを押下する必要があります。

「Excel関数」で計算処理を効率化する

Excelには「SUM」や「AVERAGE」など、数値の計算に便利なものや、「IF」や「VLOOKUP」など、さまざまな条件によって表示する値を選択するものなど、さまざまな関数が用意されています。

Shift+F3を押すと、関数の挿入ダイアログが開きますので、任意の関数を選択し、入力しましょう。

 

よく使う機能は「クイックアクセスツールバー」に登録する

よく使う機能は「クイックアクセスツールバー」に登録しましょう。

任意の機能を右クリックして、「クイックアクセスツールバーに追加」を選択します。

 

するとクイックアクセスツールバーに対象機能が登録されます。

続いて、Excelのセル入力で便利な以下2つの小技・テクニックをご紹介します。

  • 「オートフィル」・「フラッシュフィル」の活用
  • セルの説明は「コメント」で記載する

それぞれを詳しく解説します。

 

「オートフィル」・「フラッシュフィル」の活用

オートフィル

規則的なデータ入力を行う場合、「オートフィル」・「フラッシュフィル」機能が非常に便利です。

「オートフィル」とは、曜日や日付、数値などの連続データを入力することができる機能です。

例えばセルに曜日を入力した状態で、対象セルの右下の四角マークをクリックし、そのままドラッグします。

 

すると以下の通り、曜日の順番通りのデータが自動で入力されます。

 

もし連続データとならない場合は、オートフィルを使用した際に現れる、以下のオートフィルオプションのマークをクリックしましょう。

 

するとオートフィルの選択肢が表示されますので、「連続データ」をクリックします。

 

すると対象セルの値が連続データに変わります。

フラッシュフィル

フラッシュフィルとは、ひとつ左のセルの値の規則をもとに、データを自動入力できる機能です。

例えば以下のB列(名前)をもとに、名字だけ抜き出したい場合、一つ目のセルのみ苗字を入れて、オートフィル機能を使用します。

 

そして、オートフィルオプションで「フラッシュフィル」を選択します。

 

すると名前列の値の苗字のみが、C列に自動入力されました。

フラッシュフィルは名前に加え、電話番号の市外局番やメールアドレスの一部のみなど、さまざまな値の自動入力に活用できます。

セルの説明は「メモ」で記載する

Excelで表を作成した際に、ヘッダー部分の説明を記載したいと考えたことは無いでしょうか。

下図のように、図形で吹き出しを入れることは可能ですが、表が非常に見づらくなってしまいます。

このような場合は、セルに「メモ」を使用して説明文を記載するようにしましょう。任意のセルを選択し、「右クリック」>「新しいメモ」を選択します。

 

すると下図のようなウィンドウが表示されますので、ここにメモを記入しましょう。

 

メモが記入されているセルの右上にはマークが表示され、普段は以下のようにメモは表示されません。

 

マウスカーソルを対象セルに合わせた時に、メモが表示されます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はExcelのCtrlキーを使ったショートカットやオートフィルなどを記事にしました。
管理人もExcelの勉強を始めたばかりなので、当分はありきたりな記事になると思いますが、初心者の方はもちろん、ベテランの方も復習を兼ねて一緒にExcelを勉強していきましょう。

 

管理人
管理人
今回は以上となります。お疲れ様でした。

コメント

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました