Microsoftは12月24日、Windows 11 24H2を特定の条件下でインストールすると、Windowsの更新プログラムを受け取れなくなる可能性があると発表しました。
これは、CDやUSBメモリを使用して、2024年10月8日から11月2日の間にリリースされた、10月公開のKB5044284または11月公開のKB5046617パッチが含まれたメディアを使用して、Windows 11 24H2をインストールした際に発生していると明らかにしています。
現時点で可能な対処として、12月10日にリリースされた12月の月例セキュリティアップデート、またはそれ以降のアップデートを含むインストールメディアの使用を推奨しています。
なお、Windows Update経由でWindows 11 24H2にアップデートしたユーザーはこの不具合の影響を受けません。
一方で、既に問題のあるインストールメディアを用いてWindows 11 24H2にアップデートしてしまったユーザーについては、Microsoftでは原因と解決策に取り組んでおり、準備が整い次第詳しい情報を提供するとしています。
また、Microsoftの本社があるアメリカではクリスマス休暇に入っているため、年内に修正される可能性は低く、恐らく2025年1月中頃まで解決が先送りになると考えられています。
管理人
今回は以上となります。
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