こんばんは(゚Д゚)ノ
ニキシー管時計制作の記事も3回目になりました。
前回で背の低いパーツを取り付け終わったので、少し大きめのパーツを取り付けて行きます。
トランジスタ
このパーツはぱっと見で同じものが2つあるように見えますが、もう1つはICで別のパーツです。
IRF640Nは、基板上のM1(下段)と書かれた所に足を曲げて取り付けて、頭の部分をネジとナットで基盤に固定しますが、締め付けすぎると基盤が割れてしまうので注意が必要です。
ついでにICのL7805CV(上)も取り付けました。
今度は小さいトランジスタを、パーツリストで確認しながらそれぞれ取り付けていきます。
台紙が付いてるトランジスタは、首の部分で足があらかじめ曲げられていて、取り付ける際に足を首からまっすぐに補正しないとならないのですが、ラジオペンチで補正するとリード線に傷が付いたり、勢い余って折れてしまうこともあるので、ピンセットで丁寧に補正した方が良いです。
向きは基板上の図と同じ向きで取り付けます。
ICソケット
先日パーツショップで仕入れてきたソケットです。
前にも書きましたが、ICは熱に弱いことと、基板に直接取り付けると後で取り外すのが非常に大変なので、このソケットを間に噛ませて台座にします。
ソケットのピンは2種類あります。
右はまっすぐで、左はピンに凹みが入ってますね。
左のピンはハンダ付けをする際、基板を裏返すと凹んだピンがスルーホールに引っかかって脱落しにくくなっています。
右のピンでは引っかかることがないので、裏返せば簡単に脱落してしまいます。
ソケットには切り欠きが付いてるので、基板のマークに合わせて取り付けます。
また、ソケット取り付け時は、先にICをソケットに取り付けてはいけません。
先にICをソケットに取り付けてしまうと、熱を加えたくないICに熱を加えることになってしまい、本末転倒ですからね(´・ω・`;)
ヒューズソケット
基板の穴が大きくて、取り付けが難しいパーツの1つです。
ですが、取り付けはヒューズの両端にソケットを取り付けて、基板の裏に出たツメをヒートクリップで挟めば、脱落することもソケットの向きを間違えることもなく、簡単に固定することができます。
電解コンデンサ
前回取り付けたコンデンサと違って、今回取り付けるコンデンサには極性があります。
もし万が一、極性を間違えて取り付けてしまうと、通電したときに破裂することもあってとても危険です(゚Д゚;)
極性は
ぱっと見で足の長い方がプラス(アノード)と覚えておけば間違いありません。
マイナス側(カソード)は足が短くて、被覆に白い帯があります。
IC
あらかじめ取り付けておいたICソケットに差し込んでいきます。
ICにはU字の切り欠きが付いているので、ICソケット取り付けに間違いがないことが前提になりますが、ICソケットの切り欠きに向きを合わせて取り付けます。
その他残った可変抵抗、コイル、電源やPS/2ソケット、スイッチ、電池ソケットは、取り付ける向きに間違えようがないので省きます。
これでメイン基板ができあがりましたヽ(´∀`)ノ
最期に30ピンコネクタを取り付けますが、このときはまず四隅にスペーサーを取り付けて、上段の基板に取り付けるソケットと共に挟み込んでしまうと、一度に両方のソケットがハンダ付けできてラクチンです。
基板が組み上がったら電圧を160Vに設定します。
C6コンデンサの裏にテスターを当てて可変抵抗で調節します。
テスターの端子を当てるときは短絡させないように充分に気をつけましょう。
バッチリですね( ´ω`)y─~~
今回の作業はここまでです。
もうすぐ完成。楽しみ楽しみ(´ω` )
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