こんにちは(=゚ω゚)ノ
前回は配管の完成から冷却水のエア抜きまで作業を進めました。
普通ならあとは配線繋いで完成となるところですが、まだまだ終わりません。
今の電源はENERMAX PLATIMAX750AWTなんですが、HD7970の4wayでCrossFireXを構築しても1000Wで間に合うという検証があったわけです が、ポンプの電力消費量が2基で40W近くあるので、2枚掛けにちなんでENERMAX PLATIMAX1200EWTを購入しました。
24ピンをはじめとしてすべてのケーブルがプラグインとなっていて、必要なケーブルだけを接続することができるので、ケース内に余計なケーブルを収めなくて済み、吸排気効率も良くなる上にケーブルの取り回しもしやすくなりますね(´ω` )
電源ユニットの付属ケーブルって束ねてスリーブでまとめてあるんですが、これって結構固くて取り回しが大変ですよねー(´・ω・`)
と、ここまで言うと、前回までの記事の写真を見多時点で分かる人には分かっちゃうと思いますが、今回の作業は電源ケーブルのスリーブ化をやっちゃいます(´∀`)
ショップに発注したスリーブは、太さが1/2インチ、1/4インチ、1/8インチ、1/16インチで、色は白で攻めていきたいと思います。
ヒートシュリンク(熱収縮チューブ)は4mm、5mm、7mm、13mmで、こちらも白いものを選びました。
電源ケーブルをまとめてるスリーブを剥いたら、次はLAMPTRON Modding Tool Kitを使って、コネクタからケーブルを引き抜きます。
一度に全部引き抜いてしまうと、後で分からなくなってしまって怖いんで、1本ずつ引き抜いて作業します(ノ∀`)
ケーブルを引き抜いたら、ピンの先端から20mmの所に油性マジックでマーキングをします。
1/8インチスリーブを任意の長さに切りますが、ENERMAX PLATIMAX1200EWTの電源ケーブルでは、24ピンで600mm、CPU電源用の8ピンで650mmがちょうど良い長さになります。
中には数本 細いケーブルもありますが、通すと全長が短くなるので660mmで切ります。
スリーブは切ったままだと切り口がばらけやすいので、ライターでちょっと炙って固めます。
炙りすぎるとみるみる短くなるので加減が難しいです(ノ∀`)
炙った時に少し外側に反りますが、この反りが後で抜け防止の引っかかりになってくれます。
スリーブにケーブルを通したら、油性マジックでマーキングしたところへ10mmに切ったΦ4mmのヒートシュリンクを通して収縮させます。
このヒートシュリンクは、滑り止めの為に付けてるので省いても良いと思います。
スリーブをマーキングしたところに合わせて、今度は15mmに切ったΦ4mmのヒートシュリンクを通します。
ピンの上部にちょっとだけ出っぱりがあるんですが、大体この辺に合わせるとピンの圧着部からスリーブまですっぽり収めることができます。
ヒートシュリンクを圧縮させればできあがりです。
ヒートシュリンクはライターで収縮させても良いと思いますが、炙りすぎてしまうとスリーブが溶けてしまったり、ヒートシュリンクにすすが付いて落ちなくなったりするので、手軽なところでドライヤーの温風が良いと思います。
まぁ、電気代が気になるところではありますが・・・(ノ∀`)
そんな感じで、これを24ピンとCPU8ピンと電源側36ピンで、合わせて68ピンの先端を同じように加工します(´Д`;)
この作業をまるっと3日やって・・・
ようやく電源ケーブルのスリーブ化が完成しましたヽ(´∀`)ノ
ピンは抜けづらいことあるし、細いケーブルはスリーブを通しづらいしで、結構指先とか指と手の筋肉が痛くなったりしてますが、こうしてできあがったものだけに見る度にほっこりしてしまいます( ´ω`)y─~~
ますます完成が楽しみになってきましたよ(´ω` )
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