こんにちは(=゚ω゚)ノ
SAPPHIRE HD7970 3G GDDR5です。
2枚買っちゃいました(ノ∀`)
スペックは
GDDR5 384bit 3072MB
プロセッサ周波数:925MHz
コアクロック:925MHz
メモリ周波数:5500MHz(データレート)
バスインターフェイス:PCI Express 3.0×16
DL-DVI-I:1基
HDMI:1基
DisplayPort:mini DisplayPort2基
補助電源:8ピン+6ピン
推奨システム電源容量:500W以上
となっています。
今回のHD7970では、前世代GPUより平方ミリメートルあたり150%以上の性能向上に加えて、VGA未使用時の消費電力が大幅に下がるという省電力VGAになっていると言うものです。
HD6950から電源ユニットの心配をすることもなく、そのまま換装することが出来ちゃいますね(´ω` )
消費電力ですが、HD7970を4wayでdirt 3を稼働させても1000W未満という検証もありました。
VGA4枚CrossFire X(CFX)で、消費電力が1000Wを超えないというのは驚きだったりします。
付属品は以下の通り。
CrossFireブリッジ
DVI to VGAアダプタ
Mini DisplayPort to DisplayPortアダプタ
Mini DisplayPort to SL-DVIアクティブアダプタ
HDMI to DVIアダプタ
6ピン電源ケーブル
8ピン電源ケーブル
HDMIケーブル
ドライバーCD
あと英語で書かれた何かw
といった、省電力でハイスペックのHD7970をPCへ換装してCFX環境を構築したいと思います。
前回組んだPCは水冷化されてない部分がないので、このHD7970も水冷化しちゃいます。
※この後の作業を行うと、メーカーでのハードウェアサポートが受けられなくなります。
PCパーツの分解・組み付けは自己責任で行ってください。
水冷ブロックにはKOOLANCEのVID-AR797を使います。
ぐぐる先生で”HD7970 水冷”を画像検索してみると、こういった水冷ブロックの画像やVGAに組み付けた画像はあっても、実際にPCに搭載した画像ってほとんどないですね。
まだあんまり普及してない感じなんですかねぇ( ´・ω・)y─~~
まずはHD7970のを取り外して、付着している伝導グリスとサーマルパッドを綺麗に剥がします。
ウォーターブロックをそっと乗せて、チップ以外で不要な箇所への干渉がないかを確認します。
これはサーマルパッドと呼ばれるもので、熱伝導グリスに代わるシリコン熱伝導シートです。
左側は貼り付ける面が片面だけのもので、右側は両面に付いているフィルムを剥がして使います。
今回は右側のサーマルパッドを使います。
VGAクーラーのチップ接触部の大きさをノギスで測って、各所のシートを2セットずつ切り出します。
このサーマルパッドは片面が透明フィルムで、もう片面がこのような青いフィルムになっています。
サーマルパッドの貼り付けは、始めに透明なフィルム側を貼り付けて、後から青いフィルムを剥がす様にすると、貼り付けたサーマルパッドが浮きにくいので、空気が入りにくく作業がしやすいと思います。
HD7970をそっと乗せて、HD7970純正のバックプレートと、VGAクーラーに付属しているワッシャーとネジで固定します。
VGAクーラーを乗せました。
VGAクーラー同士を繋げますが、P8Z68V-PROの場合は長い方のKOOLANCE CNT-VDA34を使います。
冷却水を抜いて仮組みしてみましたが、ちょっと取り回しが難しいですね。
何とか仮組みもして通水もしたのですが、PMP-300だと冷却水の流量が7L/minで頼りないせいか、エア抜きもあまり捗らない感じ・・・
VGAも満足に冷却されてないようで、モニターが消えてしまったりしてました(´・ω・`)
ポンプの換装と配置、冷却水を抜き取った時の残り具合も踏まえて、出来るだけ改善できる配管の取り回しを考え直さないといけませんね。
このPCに再び電源が投入されるのはいつになることやらw
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