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【CentOS Stream 9】ルートパーティション拡張

 

いくら検索しても見つからなかったCentOS Stream 9(kusanagi9.3.2308)のルートパーティション(/dev/sda1) が拡張できたので、今回はその覚え書きとなります。

 

VMware上でディスクを拡張する

はじめにVMwareでディスクを拡張します。

 

ハードディスクを選択して「展開」をクリックします。

 

拡張したいサイズを入力して「展開」をクリックします。

 

拡張中です。容量によっては数分待つこともあります。

 

拡張完了です。
このあとはシステムを起動して、OS上で拡張設定をしていきます。

 

OS上でディスクを拡張する

ディスクの空き容量を調べる

 

パーティションの状態を調べる

 

fdiskで一度パーティションを削除する

 

削除したバーティションを再作成する

 

システムを再起動する

 

ファイルシステムをリサイズする

 

OS内でディスク使用領域が拡張されているか確認する

 

以上となります。
もしかして当たり前すぎて誰も記事にしなかったのかと思うくらい、やってみるとあっけないほど簡単な作業でした。
調べてはあれも違うこれも違うと頭を悩ませられましたが、何はともあれ無事に拡張できて良かったです。
VMware 上で kusanagi9 を実装する際、ハードディスクの初期容量は39.1GBしかないので、アップグレードや kusanagi9 の展開、プロビジョン、プレミアムエディション実装と進めていくと、残りはほんの1.1GB程度になってしまい、日々の yum update ですら容量不足で実行できなくなってしまいます。
ですので、VMware 上で kusanagi9 を構築する際には、 dnf upgrade や kusanagi init を実行する前にこの作業をやっておきたいですね。
それではお疲れ様でした。

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