前回はチップセットにもウォーターブロックを設置して、マザーボードが組み上がりました。
一通り組み上がった訳ですが、1ヶ所どうしても気になる場所が出てきました。
CPU脇のVRM/EPUの部分に取り付けたMVR-40のブラケットが、上のMVR-40のブラケットと干渉してしまうのです。
別のパーツを使って何とかできないか調べてみましたが、ASUS P8Z68V-PROは販売が始まってからまだ日が浅く、VRM/EPU用のウォーターブロックそのものが生産されていないようでして、入手がほぼできない状態にあります。
なので、手元にあるパーツでどうにかしてしっかりと固定する必要があります。
\ピコーン!/
手元に使ってないM4ワッシャーがたくさんある。
1枚あたりの厚みは0.7mm。
これを何枚か重ねればクリアランスを確保出来るんじゃないか・・・?
そしてブラケットの厚みは3.1mm。
ワッシャーを5枚重ねれば3.5mmのクリアランスが確保出来ますが、取り付けた際にクリアランス不足になっても困るので余裕を持って確保することにしました。
当然取り付けネジも長さ5.7mmじゃどう考えても短いですね。
インチネジもいろいろ見ましたが、近所のホームセンターでは品揃えが非常に少なく、微妙に長い気はするものの長さ12.7mmのインチネジを使う事にしました。
取り付けて見たら思ってた以上にジャストフィット。
これでもう大丈夫ですねー( ´ω`)y─~~
ウォーターブロックを取り付けたP8Z68V-PRO。
この時点で重量が4キロくらいあるかもしれませんw
マザーボートが完全に水冷化されると、以前に断念したVGAも水冷化したいという野望が湧いてきます。
一度取り付けたいと思ってしまうと、もうそれ以外の選択肢がなくなって水冷一択になってしまったんで、VGAチップセット用のウォーターブロック、KOOLANCE GPU-220を購入しました(ノ∀`)
取り付けるとこんな感じ。
右側にヒートシンクが付いてるんで、ここも水冷化しようかと考えたんですが、これと言って適応するパーツが見つからないんで、今回は仕方なくファンを取り付けることになります。
でも、サイズと形状が合うものを今も探していて、ウォーターブロックを載せる事を諦めてなかったりw
ケースに収めて配管も決めました(・∀・)b
VGAとVRM/EPUにウォーターブロックを増やした分、ラジエーターも増設しています。
そして、クーラントを入れてポンプを1日回し、配管内のエア抜きをします。
今回使ったクーラントはKoolance LIQ-702BU-B Liquid Coolant Bottle, High-Performance, 700mL (Fluorescent Blue)。
リザーバー分含めて1リッターくらい入ったんですかね(ノ∀`)
フラッシュを使わずに撮ってみる。
こうして見ると、やっとここまで仕上がってきたなぁという気になります。
組み上がりまであと少し!
おや、なんか赤く光ってる?なんだろう・・・
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