この記事では24H2の更新プログラムKB5050009と、23H2の更新プログラムKB5050021の更新内容についてご紹介していきます。
2025年の1回目のWindows Updateでは、年始めということもあって、どちらのバージョンも大きな変更点や不具合修正はありません。
24H2と23H2で共通して変更された点は次の1つです。
BYOVD(Bring Your Own Vulnerable Driver)
攻撃のリスクがあるドライバを、Microsoftの脆弱なドライバのブロックリストに追加しました。
これは脆弱性をもつドライバが、PCで実行されるのを防ぐWindowsセキュリティ機能の1つです。
また、去年の12月に停止したプレビュー版更新プログラムのリリースについては、今月から再開予定となっています。
プレビュー版更新プログラムは、毎月1回行われるWindows Updateで追加される機能や変更内容を先行でリリースして、所謂「テスト」をするためのものです。
月例Windows Updateは、日本時間で毎月1回第2水曜日に行われ、プレビュー版については正式なWindows Updateより1つ前の月末にリリースされます。
例えば、来月2月のWindows Updateの内容は、1月末にプレビュー版がリリース、3月のWindows Updateのアップデート内容は、2月末にプレビュー版としてリリースされます。
プレビュー版更新プログラムについては、いち早く新しい機能などを使いたい人向けとなっていて、インストールは必須ではありません。
管理人
今回は以上となります。お疲れ様でした。
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